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 米大リーグ入りが実現しなかった楽天の岩隈久志投手(29)が26日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉し、今年と同じ年俸3億円プラス出来高払いでサインした。来年が3年契約の最終年。「集大成という考えはないが、マウンドで大暴れしたい。(21勝した)2008年ぐらいの気持ちでやる」と意欲を示した。
 今年は10勝9敗、防御率2.82。ポスティングシステム(入札制度)による米球界挑戦を目指し、アスレチックスと入団交渉して合意できなかった。来年中にも海外移籍が可能なフリーエージェント(FA)の資格を取得するが、「今は中心となって投手陣を引っ張ることだけ考えている。開幕投手も譲らない」と話した。金額は推定。 

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 ソフトバンクの杉内俊哉投手(30)が25日、福岡市内の球団事務所で2度目の契約更改に臨み5000万増の3億5000万円でサインした。笠井和彦オーナー代行兼球団社長(73)が同席する異例の交渉で誠意ある言葉に心を動かされ、1度目から1000万円上積みした3億6000万円の提示を辞退した。
 杉内は初回とは違う落ち着いた表情で会見に臨んだ。「まず『お疲れさま』と言われて『君は球団に必要』と言われ、前回にない交渉の始まりだった。社長(オーナー代行)と話して言えることを言え、社長の気持ちも聞けた」とした。
 前回の交渉では小林編成・育成部長と代理人中心の話し合いで、杉内が交渉に同席したのは数分間。来季から本格導入される出来高重視の新査定制度に違和感があった。今回はトップから直接説明を受け「球団のフロント側と社長の考え方がかなり違った」。選手への愛情もある査定であることを確認し納得した。
 順調なら来季中に国内FA権を取得する。笠井オーナー代行から「絶対に他に出さない」という言葉をもらった。ホークス愛を再確認したエースが来季の飛躍を誓った。

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 ソフトバンク・杉内俊哉投手(30)が25日、ヤフーD内の球団事務所で代理人とともに2度目の契約交渉に臨み、前回提示と同じ5000万円増の3億5000万円で更改した。

 1時間40分に及んだ2度目の交渉は「前回にない交渉の始まりだった。また来年、頑張ろうと思えた」。初交渉では球団の不誠実な態度に不快感を示したが、この日は都内から福岡入りした笠井オーナー代行兼球団社長(73)の謝罪を受け、今オフから導入された新査定方式を来年は再考するという確約を得て納得。新たに提示された1000万円の上積みを返上。

 初交渉では、録音用のレコーダーを置かれたことなどで態度を硬化。順調なら来季の開幕直後に取得する国内FA権の扱いについても、交渉役の小林編成・育成部長らから不適切な発言を受けた。代理人の酒井辰馬弁護士(44)によれば「思い出したら眠れないくらい、プライドを傷つける言葉だった」が、今回は今季16勝(7敗)を挙げるなど4年連続2ケタ勝利の働きをねぎらわれ「絶対に他(球団)には行かせないと。(笠井)社長の言葉がうれしかった」と水に流した。

 球団と選手間で問題となっている新査定方式は、シーズンの成績だけでなく、貢献度や故障なども考慮すると確約された。「選手に愛情を持つと言っていただけた」とようやく表情を崩した。

 ◆ソフトバンクの新査定方式 昨年までは、成績に過去の実績などを踏まえて新年俸を出していたが、今年から当該シーズンの年俸に見合った成績を残しているか否かを重視。基本年俸は抑えられる一方で、大型の出来高契約がプラスされる。高年俸の選手ほど大幅増が見込めない。来オフから本格導入を目指すため、今オフに限り選手に旧査定との選択を認めている。

 

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 ソフトバンクの杉内俊哉投手(30)が25日、福岡市のヤフードーム内で代理人とともに2度目の契約更改交渉に臨み、前回提示と同じ5000万円増の年俸3億5000万円でサインした。

 杉内側が10日の第1回交渉で球団の交渉担当者の言動に抱いた不信感を解くため、笠井和彦オーナー代行兼球団社長(73)が直接対応。杉内も「笠井さんから『お疲れさまでした。君は球団に必要だ』と言っていただいた」と納得。打診された1000万円の上積みを断り、査定制度の見直しとフロント陣を改心させる約束を取りつけて、怒りの矛を収めた。

 順調なら来季中に国内フリーエージェント(FA)権を得るが、エース左腕は「(オーナー代行から)他には絶対行かせないという言葉をいただいた。球団に対して貢献したい」と生涯ホークスを誓った。

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